2009年8月5日水曜日

必勝ダルマの製造も大忙し


告示日も迫り、各候補者も暑い戦いに入っている用だが、ここ高崎市藤塚町のダルマ製造会社大門屋も大忙しだ。全国の70~80%のダルマが生産されている高崎ダルマも「必勝祈願一致団結」、「必勝ダルマ」の製造負われている。

厳しい選挙戦を戦い抜くには、達磨大師の強靱な精神力に支えられなければならない。

シーンと静まりかえった天井の高い広い作業場には、従業員がダルマを動かす音しか聞こえない。時々親子連れの見学者が入ってきて、一瞬賑やかになるが、従業員は見向きもしないで、作業に打ち込んでいる。当選を念じながらダルマを作っているのだ。

昨日、室内乾燥中であった、ダルマが今日はない。北海道の候補者に発想されたのだ。近隣県は勿論のこと、全国から注文が来る。小さいダルマから大きいダルマまで5種類、12,000~35,000円の値幅がある。

今日は小さいダルマの絵入れ作業が行なわれている。黒ペンキで1個70秒で書き上げていく。人出作業であるが、コンピューターで画くように正確だ。

赤い見慣れたダルマが主流ではあるが、カラーもいろいろ選べ、候補者の好みのカラーで制作できる。

 必勝ダルマは選挙には欠かせない。当選し右に目を入れることが出来るのは480人だ。暑い厳しい選挙になる。それだけ体力、気力のある議員が選ばれてくるのだろう。

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