2010年4月14日水曜日

内閣支持率下落:その要因が鳩山さん自身だから挽回は無理

ついに内閣支持率が20%台まで下落したという調査結果が報道されるに至った。

内閣改造で挽回しようとする情報もあり、閣僚の名前もちらほらしている。しかし、考えてみれば誰でも分かるとおり、鳩山さんの「総理としての資質」「政治とカネ」の問題が大きく影響しており、特にその発言には信用できない所まで来ている。

そこの所を本人がどう自覚しているのか。下落が続く中で、挽回すべく職にあってがんばると言うことらしいが、20%台になったと言うことは、挽回のチャンスはないことだ。

そもそも今回の鳩山さんの行き詰まりの原因は、野党時代の幹事長という立場での発言にあると思う。当時は、常に自民党政権の政策を批判していれば良かった。間違っても責任を取るようなことはなかったのだから、大胆なことが話せた。また、当時は反対しなければ存在感がなかった。

ところが、政権を執っても、同じ考えの延長線上での政策を推し進めている。現実にぶつかったときに、野党時代の考えを推し進めようとしている。おまけに担がれて総理になった身だからリーダーシップなどありはしない。

本当に国民のためを思って政権の座にあるのであれば、ここは自ら身を退くべきだ。この政局で鳩山さんでなければならない理由はない。首相官邸での囲み込み会見での惚けた顔を見るのはもう嫌だ。

小沢さんと2人で、辞任すべきだ。そして新しい政権で、参議院選で国民の信を問えばいい。選挙のために政治をやってはいけない。

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