2011年2月17日木曜日

民主党マニフェストも政権交代のための「方便」だったのか


鳩山さんが、普天間移設問題で沖縄県知事らと会談したときの、「米軍海兵隊の抑止力」を方便だったと言ったことが大問題になっている。予算委員会で聞かれた菅総理は「自分の認識とは違う」と困惑気味だ。

鳩山さんは、インタビュー前後の会話を持ち出して弁明するが、方便と言う発言は消えない。

そんなことを言われると、衆院選で提示したあのマニフェストも政権交代と言う大きな目的の前のウソ・・方便・・だったのかと疑う。そう考えると、財源不足で右往左往する醜態がよく分かる。

間違っていたと菅総理は見直しを進めようとしているが、小沢系グループは「強い意志」を持って約束を守れと言う。マニフェスト見直しが、小沢vs反小沢抗争の具になっているのだ。小沢系グループは、方便のマニフェストをどうしてゴリ押ししようとしているのか。

幹事長、代表の言うことを聞かない一兵卒に振り廻され、権力争いの党内抗争中、国会では四面楚歌、国民にも愛想を尽かされている民主党は「学級崩壊」ならぬ「党内崩壊」だ。

国政を任せられる政党の体を為していない。早く国民の信を問え。

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