2012年5月28日月曜日

タバコのポイ捨て:何故、雨水溝のフタの開口部か




私の住んでいる東京都大田区久が原はたばこの吸い殻のポイ捨てが目立つが、何故か道路の雨水溝の合流マスやフタの開口部への投げ込みが多い。大田区には「清潔できれいな街づくり条例」があり、道路のところどころにはポイ捨て禁止の表示、マンションの生垣にもポイ捨て禁止の表示板が差し込んである。

家の周りは家人が、商店の周りは店の従業員が毎朝掃除すればいいと思うのだがそうもいかないのだろう。空き倉庫のまわり、駐車場の周りは掃除をする人がいないので目立つ場所だ。

雨水溝の中に30本ほどの吸殻が
投げ込まれている
でも一番ポイ捨ての多い個所は、雨水溝のフタの開口部だ。降雨で流されやすい場所は吸殻が溜まらないが、雨水の量の少ない場所では相当数の吸い殻が溜まっている。掃除のしようがない(勿論フタを挙げて掃除すればできるが)。

だったらフタの開口部をなくせばいいと思うが、そうすると道路の表面を流れる雨水を雨水溝に流れ落とすことができない。

開口部のあるフタにポイ捨て禁止の表示を付けることも考えられるがカネがかかる。


最近は自宅の周辺の縁石に「たばこの吸い殻を投げないで」の表示をする家もある。

愛煙家のマナーの悪さが、きれいな街づくりの障害になっている。


写真はいずれも大田区久が原ライラック通りで
   

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