2012年10月29日月曜日

野合の民主党が石原第3極構想を野合と批判

各党の主要政策の違い
テレビ朝日スクランブル
2012.10.29

野合の民主党が、石原第3極構想を野合と批判する無恥に驚く。「主要な政策は一致しなくても第3極は結集すべきだ」という石原発言が波紋を呼んでいる。第3極を構成すると考えられている「たちあがれ日本」、「みんなの党」、「日本維新の会」からは懸念の声が上がった。

民主党の安住さんは、「政策の一致を見ない結集は野合としか言えない」と囲い込み会見で発言していたし、前原政調会長も「考えの違う人が選挙対策で大同するのは国民を馬鹿にした野合だ」と批判した(読売新聞2012.10.28)。

だけども、その民主党こそ政権を取るための野合ではなかったのか。

その野合だったために重要な政策で「決められない政治」が続き、消費税増税では党分裂、離党騒ぎ、おまけに今も離党予備軍を抱えたまま民主党温存を画策するための国会運営に力点が置かれて政治は混迷を極めている。

今日、臨時国会が開会したが、首相の所信表明演説は衆議院のみで、参議院では拒否された。野田総理は問責決議を受けているので当然だろう。

民主党輿石幹事長は異例の国会開会の責任を野党に押しつけようとするが、第一義的には政権与党の民主党の問題ではないのか。

唯一の政権与党である国民新党の新人候補者を鹿児島3区衆院補選で応援したが5000票の差で敗北した。民主党の陰りは否めない。

石原さんも何が何でも第3極を結集し既成政党に立ち向かうのではなく、しっかりした政策の詰めをやるのが先決ではないのか。

民主党の二の舞はもう御免だ。

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