2012年12月16日日曜日

民主にNO,でも自民圧勝にも不安が


民主にNO、でも自民党の雪崩的圧勝には不安も残る。第46回衆議院選挙は12政党、1500人を超える候補者で480議席を争われたが、予想通りの開票結果だ。開票即票開始まもなく、自民党が議席を伸ばし20議席に迫ったが、民主党は32議席からほとんど伸びない状態が続いた。

午後11時前の主な政党のNHK開票経過では、民主38,自民247,未来5,公明25,維新38で自民、公明で320議席を確保できるかどうかが課題になってきた。

民主党は完全に否定された。現役閣僚も小選挙区で敗退か苦戦だ。

3年3ヶ月の政権運営、党運営を見ると、とても政権交代の期待に答えていない。野田総理は選挙期間中に「前へ進むのか、後退するのか」と訴えたが、民主党では「前に進まない」と判断したのだ。

10時52分、NHKが「野田総理、大敗の責任をとり代表辞任」を伝えた。

考えてみれば、民主党政権で初めての責任を取ったことになる。これまで、閣僚の不祥事などで任命責任を追及されたが口先だけの責任言及だったのだ。

一方、圧勝の自民党に対しても不安はある。タカ派と思われる安倍さんが、どの程度の政策運営をしていくのか。

取り敢えず、安倍内閣の閣僚陣容に注目だ。

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