2013年2月3日日曜日

3日、池上本門寺の節分・豆まきに行って来た

練行列

3日、池上本門寺の節分豆まきに行ってきた。正式には節分追攤式という。「ついなしき」と読むのだ。池上本門寺のHPで午後1時からと言うことで出かけたが、豆まきは3時からで、その前に1時から練行列、2時から祈祥法要が計画されていた。

早めに12時半頃着くと、紅白の幕で飾られた舞台の下で、席取りが始まっていた。高齢者、幼児、小学生、一般と区分され安全が確保されている。大人と子供が一緒では危ないのだ。

警備の警察官の配置も始まっていた。

赤鬼、青鬼も入ってきた
1時になると練行列が山門から入ってきた。赤鬼、青鬼も入ってきた。福男、福女など豆まきをする人たちだろうか、本堂へゆっくりと入っていった。本堂の中ではお祓い(?)がされていた。

豆まきに参加する人数も増えてきた。警察官が左はもう一杯なので、右側に回れと誘導する。

小さな子供を肩車にして会場に入ると、女性の警察官が「危ないから、お子さんの肩車は止めてください」と拡声器で注意する。父親が直ぐ止めると、「ありがとうございます」とお礼を言う。

人波は、会場一杯に広がった。そんなとこまで飛んでこないだろうと思う場所まで広がった。

10分ほど前に、大伝師()とか言う坊さんが舞台に現れ、続いて豆をまく人が続いた。国会議員、すでにピークを過ぎたタレント、コメデイアン、相撲、プロレスラーもいる。そういえば力道山の墓がここにある。

近くの男性が「あの舞台へは、3万円あれば上がれる」という。日蓮聖人の世界も金次第かと思いHPを開いてみると、福男、福女を募集していた(募集はすでに終わっていた)。奉納代として1人3万円と記されていた。

豆まき 参加者は手をかざすが、遠くにはたまにしか飛んでこない
警察官は「危ないですから、かがまないでください」と注意する
豆まきが始まったが、やっぱり遠くまでは飛んでこない。近くが良い。警察官が「屈んで拾わないでください」と注意する。屈むと押しつぶされそうになり危ないのだ。
2分半ほどで豆まきは、あっけなく終わった。我が家へは1袋300円の「福豆」を買って帰った。

途中、1人の女性がうまくキャッチ出来た(?)豆を手に持って、携帯で「一つ取れたよ」と誰かに電話していた。この1年キッと良いことがあるのだろう。



幼児同伴席、高齢者席、一般席と区分され安全が確保されていた

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