2013年6月18日火曜日

通信傍受、市民監視:利便性に劣るが「手紙」が一番安全か

米・CIA元技術助手の通信監視暴露によって防諜機関による通信傍受、市民監視が問題になってきたが、一番安全なのは利便性に欠けるが「手紙」なのか。電話、ファックス、電子メールが傍受され情報が収集されているのだ。

以前から携帯電話による危険性は言われていた。

自民党政権時の小渕元総理が、官邸から頻繁に携帯電話しコミュニケーションを保っていたとして、「ブッチホン」とか何とか言うあだ名が付いていた時のことだ。携帯電話は傍受され機密事項まで漏れているのではないかと危惧されていた。

私も市民記者をしていた頃、「小渕さん危ないよ」という意味の記事を書こうとして携帯電話会社に技術的な質問をしようとした。

携帯電話会社は「何故、そんな事を聞くのか」「そんな質問には応えられない」と一方的に拒否された。何かしら狼狽している感じだったのを覚えている。

しかし、電気通信網を使って諜報活動は行われていたのだ。私のような人間はどうでも良いことだが、国家の機密事項を取り扱っている部門の人間、テロ組織の人間、国家の中枢部にいる人間の情報は欲しいモノだ。

3.11の大震災、福島第一原発事故の詳細は主要国ではすべて把握されていたのではないか。菅元総理がイライラして東電本社へ乗り込んで対応を支持したこと、早い時期のメルトダウン、放射能汚染シミュレーション、村民の避難状況も米国は全部知っていたのではないか。

通信機器などによる秘密漏洩を防止するには、利便性に劣ることは仕方ないことだが、手書きの「手紙」で、80円の切手を貼った郵便が一番なのだろう。

ワープロ使用で漢字もうろ覚えになってきたが、平生から鉛筆で紙に書く基本的なことをしっかりやった方が良さそうだ。特に国家機密を取り扱う人間は・・・。


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