2013年8月23日金曜日

海江田代表続投にこだわり、自ら民主党衰退の道を選ぶのか

どうして海江田さんは代表続投に拘るのか。それが自ら民主党衰退の道を進んでいるのが分からないのか。都議選、参院選惨敗後の会議を開く度に党内には不満が立ちこめ、これで総括をし、民主党を立て直し、来たるべき地方統一選までに体制を整えることが出来るのかと不安になる。

「民主党なんてどうでもいいや」と思う一方で、自民党独走を監視するにはまだ必要な党なのだ。党内のゴタゴタを早く解消して期待に応えてほしいのだ。

兎に角分からないことは、地方党員、サポーターが要求している代表選をどうして拒否するのか。今民主党にとっては地方組織を立て直すことではないのか。だとすると地方議員、サポーターの意向を尊重するのが当然ではないのか。

そして、本当に人気のない海江田さんしか適任者がいないのか。前原さん、岡田さんなどがどうして腰を上げないのか。

未だ、輿石、小沢さんの呪縛(?)から脱することが出来ないのか。

アベノミクスに対抗できる経済政策を提案するとか、TPP、集団的自衛権に対する考え方を明確にするとか、地方組織の立て直しをするなど「党改革の方向性」を出し反転攻勢の足がかりにしたい意向らしいが、まずは代表選をやるべきではないか。

代表選をやって新しい代表が選ばれれば、その人を中心にまとまっていくことも出来るだろう。

しかしそれでも心配なことは、保守系、革新系と思われるグループが顕在し、政策運営がギクシャクする可能性は大きい。

ここは代表選をやり、立ち位置をはっきりして分裂すべきではないのか。その先に再編の問題が出てくる。

代表選をやることが民主党再生の第一歩だ。我々が本流だと言えるグループが残れば良いのではないか。


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