2013年11月24日日曜日

猪瀬知事の「要請はしていない」「借用書は探せばあるが、公表しない」発言をどう見るか

猪瀬知事の政治資金疑惑で、「要請はしていない」、「借用証は探せばあるが、公表しない」発言を有権者はどう見るか。メデイアによると23日の総合防災訓練視察後の取材で猪瀬知事は、そう応えたそうだ。

記者を避けずに応える姿勢は認めるが、内容がなっていない。

猪瀬さんは、先輩達の不正蓄財、政治資金疑惑をどう考えているのか。

日銀の福井元総裁は、村上ファンドとの関係で出資したことになっているが出資した証拠を見せろと言われても契約書を提示しなかった。

宮沢元首相も金銭がらみの疑惑で契約書など3点セットの国会提出を再三求められたが、応じなかった。そういう物がなかったのか、一説によると、「悪しき前例」になる事を恐れて自民党が拒否したためとも言われている。

どちらも要求に応じないまま、福井さん任期を全うし、一方の宮沢さんは辞任していった。猪瀬さんはどちらを参考にしているのか。

更に、徳州会側は、「1億円を要請されたが、取り敢えず5000万円を渡した」と言うが、猪瀬知事は「要求は一切していない。100%ない」と主張している。

どちらが本当のことを言っているのか。

考えられるのは、徳州会側はすでに家宅捜索も受けており、今更嘘を言う必要もないが、猪瀬知事は、この疑惑がどう発展して行くかは自らの発言にもよる。嘘をついてでも何とか繕おうとする意志は強く働くはずだ。

徳州会側が真実に近いことを話している可能性が強いと思う。

ノンフィクション作家として名を馳せた猪瀬さんだが、自分の疑惑をどう説明し納めようとしているのか。

みっともないことだけは止めてほしい。

[後記]
都内の市民団体が、猪瀬さんと徳州会関係者を公職選挙法違反容疑で東京地検特捜部に告発した。
                           
                                      ( 2013.11.25 毎日JP )


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