2014年12月18日木曜日

STAP細胞存在せず:あの喜色満面の論文発表記者会見、「200回以上成功」は何だったのか

STAP細胞は存在せずという。ではあの喜色満面の論文発表記者会見、「200回以上成功」は何だったのか。余りにも結果に落差があるので驚くばかりだ。

18日の朝日デジタル、毎日web版、zakzakが、一様に「STAP細胞存在せず」「自身の手で再現できず」「STAP細胞はありません」という記事を掲載した。

それらによると、小保方さん自らの再現実験も論文通りの手法では作成できなかったと言うが、緑色に光る細胞はわずかに確認できるだけだという。そして別に実施している検証実験も打ち切りの可能性があると言う。

朝日新聞と近畿大の共同検証実験でも緑色に光る細胞は確認できたが、遺伝子量がわずかであるために次の実験には移らず実験を止めたという報道があったばかりだ。

だとすると、あの記者会見は何だったのかと言うことになる。

捏造、改ざん論文に振り回されて理研の研究者もバカさ加減を晒しだしたことになるが、論文の価値も判断できない何か裏事情があったのか。

不思議な点が残る実験であった。19日に理研が記者会見するというが、小保方さんは出席しないらしい。

でも、捏造論文の真実が分からないままの幕引きは納得がいかない。

今回のSTAP細胞捏造事件に誰がどういう格好で関与したのか。19日の理研の会見に注目だ。


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