2015年1月4日日曜日

STAP細胞・疑惑解明(3):理研が無理なら「偽計業務妨害罪」容疑で告訴出来ないか

STAP細胞・疑惑解明が理研の調査委員会、第三者調査委員会で出来ないのであれば刑法第233条「偽計業務妨害罪」で告訴できないか。このままではSTAP細胞疑惑は何だったのかと言うことになる。

STAP細胞は「ES細胞に由来する可能性が非常に高い」と調査委員会は、量的にも混入量が多いので過失ではなく故意に混入したと判断したが、誰が混入させたかは分からず調査委員会の調査の限界に言及する。一方、肝心の理研は「これ以上の調査はしない」と何やら深入りを警戒しているようだ。

調査委員会の調査では、関係者に「混入させたか」と問うが全員否定、小保方さんまで「絶対にない」と完全否定だそうだ。誰がやったか確定できなければ解明にはほど遠く、調査は完了できないし再発防止にも役立たないと専門家はいう。

大体捜査権のない人間が問うても「やっていない」と言えばそれで逃げれるが、捜査権のある検察庁や警察がやれば今まで強く否定していた関係者が白状することが多い。

今回も理研に任せず、検察庁や警察に告訴したらどうか。

実験での裏付けもなく、唯の幻想と思えるSTAP細胞があるという説を文書(論文)や口頭(プレゼンテーション)で流し、理研の一部の研究者を欺罔、誘惑あるいは「これは生物学の常識を覆す理論」と錯誤させ理研に(国民に)研究費や人件費を無駄使いさせ、理研の信用を失墜させると共に理研の他の正常な業務遂行を妨害したことになる。

諸々の費用は税金から捻出され3500万円とも言われ無駄遣いのもっと足るものだ。

理研はこの結果、組織を大きく縮小、予算もカット、多くの研究者の将来を台無しにする結果にもなっている。

理研の世界的研究者が何故、小保方さんの「まともに実験もやっていない」STAP細胞論文に騙され、人生を狂わされる結果になったのか。

そして理研のみでなく、日本の科学界の信用を大きく失墜させたことは計り知れない損失だ。

実験に裏打ちされない、捏造、改ざん、コピペの不正だらけの論文でありながら、どうしてあの晴れがましい自信に溢れた論文発表記者会見が出来たのか私自身疑問だった。

でもペテン師的行動であれば「してやったり」との満足感が出てくるのだが、世間の監視の目は厳しかった。あの論文発表記者会見、割烹着姿での実験、実験室の装飾は異例ずくめで逆に目をひく結果になった。

これ以上、国民を騙す手立ては考えづらい。

解明に本腰を入れるのであれば、偽計業務妨害罪容疑で告訴すべきではないか。



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