2015年7月15日水曜日

安保関連法案成立と引き換えに安倍さんは退陣すべきだ

安保関連法案の賛否を問う浜田委員長
衆院特別委員会 12時過ぎ
2015.7.15 NHKニュースより
15日安保関連法案の特別委員会採決、16日の衆院通過予定で安保関連法案が成立する見込みだが、それと引き換えに安倍さんは退陣できないか。審議が不十分、今国会での成立に反対の意見が多い中で60日ルールを適用する政治日程が組まれた。

安倍自民党に圧倒的多数の議席を与えてしまったのは私たち有権者であるし、今の選挙制度の欠陥でもあるがこれ以上安倍さんの恣意的な政策運営は我慢できない。

オバマ大統領と今夏に安保関連法案の成立を約束している手前、信用を得るには成立を強行するしかない。

それによって日米同盟の強化になり周辺国への抑止力が増すのも当然だが、安保関連法案では微妙なところは時の政権に白紙委任されている。

その運用上微妙なところを安倍さんに一任することはできない。運用はもっとリベラルな政権に担ってほしいのだ。

安倍さんに尊厳があるとしたら内閣支持率が急落しないうちの退陣がベターだ。これから内閣支持率を挙げることのできる政策は見当たらないが、万一挙げるために何かを目論むとすると必ず国益を害する課題だ。確実に支持率が下がる政策が目白押しだ。

自民党政権を維持したいのであれば次の自民党総裁選には立候補せず、次の人にバトンタッチすべきだ。

今回の安保関連法案の成立と引き換えに安倍さんは退陣した方がよい。


起立採決時 委員長席に野党議員が「強行採決反対」
のプラカードをかざし詰め寄る
2015.7.15 NHKニュースより

 

闘い済んで委員長席にはプラカードの山
「自民党感じ悪いよね」も






0 件のコメント: