2016年1月23日土曜日

18,23日続く相模湾地震:頻度は低いが近くに巨大地震の震源域が

地震情報 気象庁HPから
18日、23日に3回の相模湾地震、20日に駿河湾地震 23日に伊豆半島東方沖地震
余り頻度は高くないが、近くに相模トラフ、巨大地震の震源域がある相模湾を震源とするM2~3、震度1~3の地震が1823日と続けて発生した。

地震情報 23日1時33分相模湾地震
18957分 震源深さ150km、M4.2,埼玉県、千葉県、東京都が震度2で揺れた。地下の深いところで発生したために関東地方で広く揺れた。そして23日に3回、深さは10km、M2~4,熱海で震度2~3を記録した。

その間に201116分駿河湾を震源とする深さ30km、M2.7,震度1も発生、そして相模湾地震の後に23534分には伊豆半島東方沖地震M3.2,震度3が同時期に発生している。

Tenki.jpで相模湾地震を検索すると、2009年に2回、2012年に1回、2013年に3回、2014年、20015年にそれぞれ1回、そして20161月に3回で頻度的には多くはない。

しかし、場所が首都直下でM7クラスの発生が危惧されている震源域の近くであるし、東海、東南海、南海の連動巨大地震の震源域にも近い。

相模湾と駿河湾と伊豆半島東方沖で同時期に発生したことに意義がある。注目すべき地震かもしれない。

相模湾、駿河湾 伊豆半島東方沖での地震の発生歴史
日本列島「巨大地震史」全網羅マップ
SAPIO 2014..4





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