2016年3月13日日曜日

参院選で自公vs民・共:争点は政策論争か、共産主義か

共産党ポスター
東京・大田区久が原にて
参院選が現実味を帯びて来ているのか。自民党は参院選で自・公vs民・共を際立たせ政策よりも共産主義かどうかの選択を有権者に迫るつもりなのか。

贈賄疑惑事件、数々の閣僚のスキャンダル、疑問符が付く答弁、そして「保育園に落ちた」ブログ事件は安倍総理の喧嘩姿勢の答弁で顰蹙を買い選挙も控えて保育園対策を急ぎ事になった。

これでは自公に不利なことは分かっている。如何に野党がだらしない状況にあると言っても、共産党が選挙区で候補者を下げることは自民に野党が迫ることは分かっている。

だから、共産党のイメージを中国やソ連の弾圧政治で強調し、自公の安定政権をPRしているのだ。

ところが、共産党の政策をみると納得のいく内容が多い。

かえって安倍総理の反立憲、反知性の方が危険だ。アベノミクスがうまく行かないと憲法改正に軸足を移し目くらましをしている。

今までは参院選は「国政に影響なし」と参院選の意義に疑問を投げかけていたが、どうしたことか今回は参院で2/3の議席を確保するという。

2/3は参院単独で憲法改正発議が出来る議席だ。いつから「参院が国政に影響する」ことになったのか。

世界経済の収縮、10%への消費税増税の是非、2%物価安定目標への政治責任、規制改革、構造改革、米国大統領候補者は皆反対しているTPP,一時休戦になったが辺野古移設問題、一億総活躍社会のプラン、国民はオレでも働けるのかと誤解する政策、5年後でも復旧が進まない東北地方の被災地、挙げたら切りがない政策論争がある。


共産党の主張には根拠がある
東京・大田区久が原にて
共産党だって極端な政策は取れない。もっと理解を深めたらどうか。

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