来る東京都知事選：メデイアの煽りに乗らず、自公は自主投票すべきでは

舛添さんの辞任で次の都知事候補者の名前がメデイアに出て来たが、メデイアは煽らず、自公は反省から自主投票すべきではないか。「我は」と思う者が自由に立候補すれば良いのだが、そうなると乱立し絞り込みが難しくなる欠点はある。

でも、自公主導、人気、知名度優先の候補者選びは失敗に終わった。

メデイアや政党に騙された有権者にも問題がある。舛添さんの例では「どうなるの　入れちゃったのよ」と言う都民は多かったのではないか。

テレビでは相変わらず知名度、東京選挙区で獲得票の多い候補者の名前が挙がっているが現役議員はパフォーマンス優先である事を忘れてはいけない。

実務経験から退職する事務次官の名前も挙がっているが、官邸とのパイプが太いことをメデイアは上げているが何かありそうだ。例の「電波止め」ではどういう行動をしたのか。

舛添さんの例では、過去にいいことを言っていたが、今回の疑惑では全く逆のことをやっていたのだ。言行不一致も甚だしかった。

石原、猪瀬、舛添と続く人気、知名度優先の都知事で失敗した。4度目を繰り返すことを避けるためには、まずメデイアの煽りに乗らないことだ。どうすれば冷静は判断が出来るか。ネットで情報を得ることも大切だ。

候補者も悪いが、選んだ有権者に1番の責任があるのだ。そこを忘れて舛添さんばかり攻めていては片手落ちだ。