2016年7月2日土曜日

東京都知事候補者選び(5):元・岩手県知事の増田さんの「相当の覚悟いる」の本音は

東京都知事候補者選びが混沌としている中で、元岩手県知事で総務相だった増田さんが出馬の現実味が出て来たが、新聞報道では「相当な覚悟がいる」と言ったらしいがその本音は何か。

ゴタゴタしている候補者選びを反映してのことではなく、自らの今までの出版物などによる政策の実現の可能性を危惧しているのではないか。今までの主張は地方創生が主だったが、では東京の未来図はどうなのかと言うことになる。

今までの増田さんの主張を出版物から拾ってみた。

   医療、介護で東京は破滅、地方消滅の危機、「地方への移住」を提言、②東京一極集中で896自治体が消滅の危機、「地方に留まれ」、③地方消滅を避け地方創出を訴えている。

実際に購入し読んだことはないのでどういう戦略を描いているのか具体的には分からない。

しかし、言わんとしていることは、「東京は諦め地方を元気に」と言うことだろう。

では、東京の未来像をどう描いているのか。出版物で主張した政策を東京ではどう描いていくのか。

増田さんも人気、知名度から政策が重要になるという。同感だ。

「相当な覚悟がいる」とは、東京都知事になって「今までの主張を政策にどう移していくのか」、実現性を危惧しているのではないか。


立候補に当たって東京の未来像を示せ。

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