2016年7月4日月曜日

参院選・東京選挙区に選挙ポスター「支持政党なし」4枚の怪

参院選 東京選挙区掲示板に現れた「支持政党なし」
4枚に怪
2016.7.1 東京大田区久が原にて
参院選東京選挙区の選挙ポスター掲示板に4枚の「支持政党なし」政党の候補者(?)のポスターがお目見えした。「何のことか」と大田区選挙管理委員会に問い合わせした。

選挙ポスターは候補者に任されており、特に違反ではないという。でも「名前が特定出来なければどうなるのか」と聞くと無効票になるという。では「選管は無効票を奨励しているのか」と問うと投票所に掲示するという。

選挙ポスターは4枚張ってあるので4人立候補したのだろうが、名前が特定出来ないのだ。得票数を4人で割るというのか。

ところが4日のNHK政見放送で支持政党なしの「お○つ○文○」さんが登場したのだ。

それによると、支持政党無し、支持政策のない人は無効票になりやすいが、それを防止するための手段らしい。

政党の政策を見てもある政策には賛成だが、ある政策には反対という場合政党を選択するのに困る事があるだろうと言う。そういうときは「支持政党無し」に入れてくれれば各政策毎にHPで賛否を募り国会審議で賛否を表明するのだというのだ。

だから、独自の政策は持たず政権から提案された政策を皆に賛否を問い国会で代弁するシステムらしい。

だから東京地方区は「支持政党無しの○○○○」に、比例区は「支持政党なし」と記してくれと言う。

確かに、自民党を応援するときでも、アベノミクスを推進することには賛成だが憲法改正には反対だと言うこともある。自民党を支持する代わりに「支持政党なし」を支持すれば法案毎に賛否を代弁してくれるのだ。


「良いじゃないか」と思うのだが、「チョット待った」という感じだ。

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