2016年7月2日土曜日

夫の麻薬/大麻、不倫事件での高島礼子さんの危機管理

夫である高知容疑者の麻薬/大麻、愛人との不倫事件に当たっての高島礼子さんの記者会見を見て危機管理を考えてみた。高島さんのドラマはよく見る、ファンの一人だ。それが2人の結婚を知って驚いたことがある。芸能界の格差婚、いずれは破綻とみられていたのだが、今まで続いたことが不思議だ。

そして今回の事件だ。高島さんの記者会見を見て考えた。

事件発覚後4日目、事情聴取と尿検査が終わったことを受けての記者会見だったようだが、遅すぎないか。事情がよく分からなかったからと言う事情もあっただろうが、発覚後直ぐ記者会見すべきだった。まだ詳しいことが分からなかったのだから「事実としたら本当に申し訳ありません」でいいのだ。

後々になって詳しいことが分かってくると記者はいろんな追求を始める。その一つ一つに応えなければならないので大変なのだ。愛人との関係がどうだったのかと言うことにもなってくる。

先の記者会見は、不思議な感じがした。こうなっても夫の事を擁護する姿勢が見えた。他人は容疑者の喜怒哀楽を麻薬のせいだと見るが、高島さんはそういう性格の人間だと否定する。と言うことは、既に結婚したときから麻薬をやっていた疑いがする。

記者は当然離婚するだろうとみる。しかし高島さんはそれを含めて容疑者の今後の更正の事も考えて、お世話になっている人たちをがっかりさせることは出来ないと含みを見せる。まだ自分たちの結婚が間違ってはいなかったことを言いたいのだろう。「夫の事も考えて」と発言する事は妻としての責任も感じているのだろう。

しかし、ここはキッパリ離婚を匂わすべきではなかったのか。不倫よりももっと重大なことをやったことを認識すべきだと言うが、妻への裏切りは許せるものではない。

夫婦生活だって疑う。容疑者は自分の部屋の棚に器具を隠していたというが、夫婦生活をしていて異常に気づかなかったこともおかしい。顔が日焼けして来るし、やたらに汗をかく。ろれつの回らない会話など異常はたくさんあるはずだ。

夫婦仲の良さを主張することで何か誤魔化そうとしていないか。

麻薬の所持量が4g,通常の使用量の100倍と言うことで売人が疑われている。清原さんの時0.03gで4万円(?)と言っていたから400万円に相当するとすると、購入費はどうして賄っていたのか。容疑者はエステ店を経営していたので資金はあったとも考えられるが、高島さんの口座から引き落とされていないか。

異常な出費に気づかなかったはずはない。相当前のテレビで容疑者が買い物をするシーンが放映されるのを見たことがある。ジャケット、ズボン、靴を選んで「これ全部」と言ったことがある。全部の100万円だと言った。そんな買い物をしていたのだから異常な出費とは感じなかった事も考えられる。

夫婦生活、購入資金の出所など捜査官はある程度分かっているはずだ。いろんな方向から聞かれると誤魔化せなくなる。

高島さんの仕事も大変だろう。夫のやったこととは言え影響は大きい。押尾さんと矢田さんの時も矢田さんは仕事が無くなり、最近やっと仕事が出て来たという。

CMは打ち切られたらしい。今撮影中の仕事も捜査官ものだと言うから皮肉だ。お蔵入りになれば損害賠償も出てくる。そこは事務所の腕次第だろうが苦しい立場だ。

離婚し、しばらく仕事を休んで復帰を伺うことになるのか。一度仕事を離れると高島さんに変わる女優さんが出てくる。そうなると需要がなくなる。高島さんでないとダメという事があればいいが。

まだ、大物に麻薬、大麻の疑惑が持たれている。業界では分かっているのだから本人は慎重になっているはずだ。



0 件のコメント: