2016年8月14日日曜日

今日の新聞を読んで(16):TPP,審議不十分でもごり押し承認か

どうなるTPP,日米で扱いに大きな差。日本は継続審議でも審議不十分のままごり押し承認で米国の尻を叩くと言うのだろう。一方オバマ大統領は11月までのレームダック議会で承認を目指すというがクリントン、トランプ両氏は反対を表明している。

日米が参加しなければ意味のない環太平洋経済連携協定(TPP)だが、その日米で扱いが違っているのだからどうしようもない。

日本は先の通常国会で継続審議になり秋の臨時国会で承認を急ぐ考えのようだが、米国が承認に至らなかったらどうするのか。

米国もオバマ大統領が推進しようとしているが、議会での賛成に暗雲がかかってきたと言うし、再交渉が必要だとも言う。

新聞報道によると、既に貿易自由化は進んでいるし、今回は自動車産業、製薬業界が強く反対している。

日本は、先の民主党政権時の菅総理も「平成の開国」と言うほどTPPには熱を上げていた。

ところが先の通常国会でのTPP審議を見ると、甘利担当相の「政治とカネ」の問題が明るみに出て辞任したこともあって審議は進んでいない。

NHKラジオでTPP審議の国会中継を聞いていたが、野党の民主党は「交渉経過の説明」を強く要求していたが、政府は拒否し続けた。

そりゃそうだろう。TPP交渉が新聞で報道される度に甘利さんが強くリードしていた事を報じている。最後は米国に決断を迫ったとも言う。甘利さんがいなければ交渉も成功しなかったという論調だったが、政府筋が流した情報だったのか。

政府の姿勢は、「他国との交渉事は相手のことも有ると答弁を差し控える」という内容で石原担当相は何回も同じ事を言った。

そして、「今回提出した法案について質問して欲しい」というのだ。

石原さんも交渉過程は全く知らないので答弁のしようもなく、こんな問答を繰り返しているのだろう。ならば「甘利さんを出せ」というが安倍総理は既に辞任していると出席を拒否した。

こんな審議を延々と4時間もやっていたのだ。


日本も国会審議を急がず、米国が新しい政権に移ってから、もう一度再交渉すべきではないか。ごり押しの国会承認だけは止めてほしい。

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