2016年12月1日木曜日

異常な南北朝鮮半島:南は大統領弾劾、北は暴走する核、ミサイル開発

南北朝鮮半島の異常さが増してきた。朴大統領の側近、知人らによる腐敗政治で弾劾か、退陣かで騒がしい。一方、北は国民の貧困耐乏生活にもかかわらず安保理決議に反した無謀な核、ミサイル開発への暴走は目に余る。

一触即発の緊張関係にある朝鮮半島にどういう動きが出てくるのか。

朴大統領弾劾は巨大な反朴デモで勢いを増している。日本の新聞、テレビも時間を割いて詳細に解説報道しているが、いくら報道されてもどうしようもない事だ。

北朝鮮も安保理による経済制裁が石炭輸出制限になってきた。これにより北朝鮮の収入は激減し制裁効果が大きいらしいが、中国がどの程度対応出来るかだ。

南がこんな状態では内政、外交に障害が出てこないか。朴大統領が海外に出ればクーデターか。大事な時期なのにトランプ次期大統領に会うことも出来ない。

この期に及んで北に動きがあるのか。ミサイルを撃ち込むにも米国は関係ないのでしないだろう。

38度線を越えて南に入るか。それもしないだろう。そんな事をすると一大事とかえって南は朴大統領で結束することになる。

特に何の動きもなく、1月の朴大統領の弾劾か、4月の退任を迎えることになるのか。


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