2017年3月29日水曜日

流れる4月解散説:いいじゃないか 「驕れる」安倍政権に鉄槌を

安倍総理が自らの絡む森友学園疑惑事件のクリアー、野党共闘がままならない間に4月解散、総選挙に打って出るニュースが流れた。いいじゃないか、この辺で安倍総理の「驕り」に鉄槌を下そうではないか。現状から考えると議席数は減るだろう。でも横暴な国会運営を正すべき時だ。

負け戦は仕方ないが、今の野党の状況から第一党、政権を維持することは間違いない。選挙人年齢が引き下げられたと言っても政権交代より「安定政権」を望む事に変わりはない。今回の疑惑事件で内閣支持率は約5%程下落しているが支持率は高率の50%を確保している。

一方、大義名分がはっきりしなければ先の選挙のように争点がチグハグになり盛り上がらない。

テロなど防止法、憲法改正で信を問うのか、森友事件、アベノミクス、2%物価上昇率などで信を問うのか。

7月の都議会議員選挙は小池知事サイドが優勢で、自民党は苦戦を強いられる事は容易に想像がつく。都議選のあとでの選挙は不利になる。

又、地盤の弱い1,2年生議員は安倍総理のシンパだろが落選すると自民党内の安倍総理の立場も弱まる。

又、安倍総理が米国のトランプ大統領との関係、「世界の安倍」を吹聴するだろうがトランプ政権の不透明さが出て来た。トランプ大統領との親密さはメリットにはならない。これから世界での首脳会合でどういう立場を維持できるかも分からない。

アベノミクス破綻を攻めても聞いたこともないような経済指標などを上げて成果が出ていることを説得しようとするが、要は使い慣れた経済指標での評価をするべきだ。


「ああ言えばこう言う」安倍総理に真っ向から攻めていくのは容易ではない。

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