2017年3月3日金曜日

今日の新聞を読んで(64):首相夫人は公人か、私人か

森友学園疑惑で山本太郎議員が参院予算委員会で「首相夫人は公人か、私人か」の質問をしていたのをテレビの国会中継で見た。首相夫人が名誉校長になったり広告塔のような行動をとっていた。何やら安倍総理の長期政権による「驕り、緩み」が出て来たのではないか。

そして今回の国有地格安払い下げ疑惑は政治家が関わらなければ無理な案件である。安倍総理は政治家はタッチしていないと答弁していたが、次から次に政治家の名前が出て来た。

ところで、山本議員の指摘した「公人か、私人か」だ。

安倍総理は「辞令が出ていないので私人だ」という。でも経産省から2人、外務省から3人の職員がサポートするために配置されていると言う。

何で私人を税金を使ってサポートしなければならないのか。外務省は外遊するときサポートとする、では経産省は日本経済のPRをサポートしているのか。

首相夫人と肩書きを付ければ公人だし、今は隠蔽された森友学園のHPを見ると明らかに公人扱いだ。私人としての役割を森友学園は期待していない。

それにしても何故、歴代総理に関して安倍総理夫人だけメデイアで目立つのか。「家庭内野党」などと言ってメデイア好みの発言をしてくれるからなのだろうか。

自分の立場をしっかり自覚し、慎重に行動すべきではないか。安倍総理の「緩み」を心配する。

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