2017年4月23日日曜日

東京都議会の正常化:次回選挙は「風まかせ」、次次回(2021年)が正念場か

公明党候補者のポスター 東京都大田区久が原にて
次回7月の東京都議選は「風まかせ」、都議会の正常化は次次回(2021年)を期すことになるか。新聞では定員127人に対して196人が立候補するらしい。メデイアは小池知事の「都民ファーストの会」を中心に都議選の戦況を解説する。

自民党都連関連の議員は離党し「都民ファーストの会」に移ったり小池都知事と「大改革」をすると小池寄りの立場を取る議員もいるため、現議席を半減するという。

公明党にとって国政は政権与党だが、都議選は「都民ファーストの会」と組むらしい。ねじれ現象だが選挙運動の原動力である創価学会の婦人達が小池寄りではいかんともしがたい状況だ。

私が住んでいる東京大田区では公明党候補者が、山口代表の写真と共に小池知事の写真を載せている。スローガンも「都民とともに「東京改革」」だ。公明党支持者の家の玄関先には吊してある。

その「都民ファーストの会」へは民進党からも流れ、民進党はゼロを覚悟しなければならないらしい。民進党都連の幹部が離党したのだからその危機感が大きい。

公明からも裏切られ、離党者も出す自民党は、自分たちの力を発揮しようと幹部は檄を飛ばす。今まで選挙ともなれば自公協力しての選挙戦で成果を上げてきた歴史から考えて公明党がなくても実績を出せることを明らかにしようと考えているようだ。

当然だ。私も公明抜きの自民党の選挙を見てみたい者だ。

ところが今、小池ブームだ。小池知事のネームバリュ-ムを利用、具体的な政策はいざ知らず「東京大改革」だけを謳って議席を確保しようとしている。幟、服装の色まで小池色を真似る候補者を信頼出来るのか。

新聞の世論調査でも「今、選挙があるとすればどの政党に入れるか」との設問に「都民ファーストの会」は20%と高率だが、「どの政党を支持するか」との設問に「都民ファーストの会」はたったの2%だ。

小池ブームに乗って「風まかせ」の東京都議会議員選挙になる。

一方、自民党はどうだろう。舛添知事までの自民党都議連の悪事は糾弾すべきで自民党公認候補者などの信任を問うべきだが、次回選挙は「風まかせ」で本当の信任選挙とは言えないだろうが、次次回の都議会議員選挙は東京都議会の正常化に向けた選挙になる。

その時は、小池知事率いる「都民ファーストの会」の姿、政策がはっきりしてくるだろう。都民が本当に信頼して良い党であるかどうかが分かってくるのだ。

その時までに「都民ファーストの会」がきちんと地盤を作っているかどうかだ。国政にも打って出ると言うが地方組織がしっかりしていなくでは日本新党の二の舞だ。

そして、2021年は大きな利権が絡んだ公共事業は少なくなっているだろう。オリンピック関連の事業の収支も出てくるだろう。小池知事の判断が良かったかどうかも分かるし、築地、豊洲問題も評価の対象になるだろう。

ごちゃごちゃした問題が片付いて振り返ってみたとき都知事、都議会がどうなっているか。見たいものだ。


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