2017年4月24日月曜日

トランプ大統領を忖度か:G20,IMFの場で避けられる「反保護主義」

やっぱりアメリカ・トランプ大統領の意向次第なのか、G20.IMFの場で自由貿易のメリットは上げるものも「反保護主義」への主張が避けられている。一方で、アメリカ、イギリスなど欧米での保護主義の台頭、来月の大統領選に向けフランスではEU支持のマクロンさんが24%、EU否定の極右政党のルペンさんが22%で決選投票になると言う。

G20財務相・中央銀行総裁会議、IMFなど国際会議の場ではアメリカ・トランプ大統領の意向を忖度し「保護主義」の文言が削られている。

G20首脳会議でトランプ大統領がどうでるか、そこのところがアメリカの閣僚でも図りかねているのだろう。

トランプ大統領は、多国間で自国を保護するより、二国間で自国を保護する方が主張を通しやすいとみているのだろう。トランプ大統領が「国際会議の場でどう出るか」注目だ。


世界経済は回復に進んでいると言うが、多くのリスクを抱え不透明なことは確かだ。だから要人が一箇所に集まって議論、情報収集するのは意味があるのだろうが肝心な事を避けていては無意味とも思われるが。

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