2017年4月4日火曜日

森友学園疑惑事件の真相(7):野党よ 規制緩和政策での責任を問え

森友学園疑惑事件の真相は籠池元理事長vs安倍官邸の構図ではおかしな結末になりそうだ。野党の皆さんは、ここは安倍政権の国有地払い下げ問題と加計学園疑惑も含めて規制緩和政策の責任を問うべきではないか。

こんな事では森友学園疑惑事件も籠池元理事長は得体のしれない「悪者」、安倍総理サイドは何も話さず全てを闇の中に葬れば官邸の狙い通りで安倍政権も安泰だ。

しかし、そうなってはいけない。この事件は規制緩和政策に託けての安倍人脈の暗躍でありそれこそ東京地検特捜部が狙うべき大疑獄事件ではないか。大阪地検特捜部が告知を受理したと言うが事件が小さい。

安倍総理夫妻の二人三脚での森友学園の小学校設置認可申請への肩入れ、籠池元理事長の爆弾発言、財務省の官僚の忖度政治と話題に事欠かない森友学園疑惑事件だが野党は攻めあぐねている。

それに籠池さんのキャラクター(?)もあってかメデイアはまだ爆弾を抱えていると期待を匂わす。

一方、安倍総理サイドは夫人の公式な会見も開かず「夫人隠し」をやっているのかと思っていたら次から次に夫人の公人的な活動が明るみになった。確固たる考えもなく寄ってくる者を応援しているのか。

この問題の本質は森友学園、加計学園の疑惑も含めて安倍政権のアベノミクスの第3の矢である規制緩和政策の本質に切り込まなければならない。


いつものことだが規制緩和、規制改革では政治家、官僚、既得権益者が利権獲得に蠢く。国民のために公正、公平な改革を求めなければならない。メデイアはそこを考えるべきではないか。

0 件のコメント: