2017年5月30日火曜日

今日の新聞を読んで(80):安倍総理、加計問題で「圧力一切ない」と

29日から始まった参院本会議で安倍総理が加計問題に言及し「圧力は一切ない」と。「そりゃそうだろう」、「圧力があった」と言えば、政権は一変にぶっ飛ぶのだ。状況証拠は安倍総理に不利でも言えるはずがない。

規制改革、構造改革、戦略特区で既得権益者が死守する利権に風穴を開けることは大変な事である事は誰でも分かる。安倍総理も「岩盤にドリルの刃で」と言っていた。

でも、おかしくないか。森友学園、加計学園に絡む大疑獄事件で何故、安倍総理の知人が利権者になっているのか。たまたまそうだったとしても不思議だ。ここを国民は問うているのだが安倍総理は説明を逃げる。

野党が挙って前川さんの証人喚問を要求しても自民党は「必要ない」と頑なに拒否するし、安倍総理も国会が決めることと逃げる。前川前文科省事務次官本人が「出る」と言っているのだから証人喚問をやるべきではないのか。

拒否する官邸、自民党、前川さんを出会い系バースキャンダルで印象操作し消そうとする官邸に大いなる怒りを抱く。

こんな安倍内閣でも「他よりマシ」と支持率は変わらないのかと思っていたら日経新聞電子版「クイックVote」で52%から27%に安倍内閣支持率が急落していることがわかった。

当然だ。今の安倍内閣は「他の内閣より悪い」と判断すべきなのだ。何時も批判される民進党の幹部の発言が信用される時期になった。

メデイアの世論調査でも少々のことには目を瞑り、民進党、共産党の支持を上げないか。無党派層が40%以上あるなんて無責任だ。だから自民党、安倍政権に舐められるのだ。


国民は責任を持って政治に参加しないか。

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