2017年5月7日日曜日

対北脅威、共謀罪、憲法改正で森友、加計学園大疑獄事件を目くらましするな

北朝鮮の脅威、共謀罪そして憲法改正と安倍政権は新展開を求めているが、森友学園、加計学園に対する国有地払い下げなど安倍人脈への規制緩和大疑獄事件をめくらましする気か。

北朝鮮のミサイル発射では失敗したとは言え、地下鉄、JRの一部は安全確認で緊急停車、憲法改正では突如として9条で「自衛隊」の存在を明記すると言うし、担当法務大臣もろくに説明が出来ず、一般人も捜査対象になるかも知れない共謀罪が国会会期末に向け連休明けの国会審議で始まると言うが、国有地格安払い下げ、安倍政権の規制緩和に絡む自らの人脈に対する大疑獄事件を国民の目からそらす魂胆があるのではないか。

森友学園、加計学園事件は本来なら政権がぶっ飛ぶ案件であるが、官邸、自民党、官僚の忖度で意外にも内閣支持率は高い。

朝日新聞の最近の世論調査でも経済政策、憲法改正などほとんどの政策は評価されていないが、唯一「外交」だけは評価されている。対北、対中国そしてアメリカのトランプ大統領との連携外交が評価されているのか。

こんな事態になっても安倍政権が健在なのは不思議であるが、一強独裁政権の様相を呈する安倍総理に対抗できる人材がいないと言うことか。

閣外に出た石破さんも反安倍の言動を取っているが往年の人気があるのか。先の自民党総裁選も地方の人気は高かったが、国会議員の人気では安倍さんに甘んじた。

今度の総裁選に立たなければ、もう総裁の芽はないとみられている。岸田さんも意欲はあるようだが安倍総理に嫌われるのを警戒し慎重な行動だ。閣内に留まる限り飼い殺しだ。


自民党内も安倍総理が拘る憲法改正では一筋縄では行かないという見方だが、今から声を上げていかないと政権を担っている者の方が優位なのだ。

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