2017年6月13日火曜日

小池「都民ファーストの会」は何色?:グリーン、いや政党色だ

都民ファーストの会 街宣車
「私たちが 東京大改革を 進めて行く」
東京大田区久が原にて 2017.6.14
都議会議員選を控え小池「ファーストの会」が自民を引き離しトップだが、一体何色なのか。グリーン、いや政党色だ。政策がはっきりしない。候補者が色とりどりで政党の色分けが出来ない。

小池の冠がないと特徴というか、立ち位置が分からないのだ。

丁度、連合の会長が交代するという。連合と言えば民進党の支持母体と思っていたら共産党との協調路線に反対し都議会議員選挙では小池「ファーストの会」支持に回ったという。

連合と言えば旧民社党系、民進党にも旧民社党グループが15人位おり一派を構成している。

しかし、色のはっきりしない政党は長持ちしない。日本新党を思い出す。小池さんも日本新党で国政に出たはずだ。

熊本県知事を辞めて新党を立ち上げた。「政治を変えたい」という意気込みだったと思う。そのうちに賛同者が増加するパターンが出来、20人ほどの国会議員を送ったと思う。

しかし、急ごしらえの政党で地方組織は欠如、私の従兄弟も賛同して入会、カネを払って支援することになったが、送金してもウンともスンとも言ってこなかったとぼやいていた。

これじゃ勢力を広げるどころか、尻すぼみの運命だ。政策は発表されたと思ったが覚えがない。政党のカラーが分からないのだ。

連合政権で総理になり颯爽と登場したが、自民党辺りから佐川急便とのカネの問題が明るみに出て総理の座を放り出した。

7月2日の都議会議員選挙のポスター掲示板
2017.6.12 大田区久が原
小池さんや「都民ファーストの会」の候補者だって自民党が粗探しし攻撃してくれば持たないのではないか。

今は事前調査で自民党を大きく引き離しているが、豊洲か築地かの判断を示せばまた状況は変わってくる。


都議会議員選挙のポスターの掲示板が設置された。どういう主張をするか注目だ。「小池都知事と共に」とかグリーンの色では心許ない。

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