2017年6月19日月曜日

自らの不祥事で支持率下落:「他よりマシ」より安倍総理は辞任を

ここまで来ると、「他よりマシ」な政権ではない。普通だったら安倍総理は辞任すべきだ。

メデイアの世論調査での内閣支持率が概ね10~12ポイントの下落で30~40%台に落ちてきた。今回の急落の原因は加計学園疑惑に関わる安倍総理自らの不祥事と国会終盤の政局運営の暴挙に国民が反応したのだ。

まだ、一強支配だから40%台もあると鷹を食っていたら次に何かやってしまうとアウトだ。人気を上げる要因は何もない。

骨太の方針から消された消費税増税もどうでるか。判断を誤ると経済運営に大きく影響する。

内閣改造でこのピンチを脱しようと思っているようだが、問題の大臣も多いが、自らの不祥事が招いた要因の方が大きい。サプライズを狙った人事も裏目に出た。

加計学園疑惑も菅長官は「手続きはオープンにしている」と言うが、安倍総理の側近中の側近である萩生田官房副長官が表ではなく、裏で「声かけ」をやっていることは間違いない。

萩生田さんに責任が及ぶと安倍側近だから総理の責任にもなってくる。それを避けたいために山本大臣が身代わりに名乗り出た。何処まで周りに迷惑をかける総理なのか。

そこが分かっていないから他人のせいにして逃げようとする。

各社の世論調査に設問を加えたらどうか。

設問:「どんな政権を希望するか」 □自民党の他の政権 □リベラル系政権 □野党連立政権 □わからない。

安倍政権が「他よりマシ」と頭にこびりつかす世論調査に問題ありだ。

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