2017年8月30日水曜日

北ミサイル発射、Jアラート(2):発射から通過まで9~10分で何が出来るか

北ミサイル発射で910分で日本上空を通過する。「発射された」「通過した」の警報では何をすれば良いのか。又、何が出来るのか。29日早朝出張に出かけた家内から電話があり「ミサイル発射でダイヤが乱れているとアナウンスがあった」と言う。

訓練の映像を見ると、頭を抱えて木陰に身を寄せたり、頑丈そうな建物の中で窓際を離れて頭を抱えてしゃがみ込む。戸外で走っても物陰に入れないときはどうするのか。地面に頭を抱えて這いつくばるのだそうだ。

1番良いのは頑丈そうな建物の中に入ることだろうがシリアなどの内戦の映像を見ると何が役立つか分からない。

血が出てほこりっぽい子どもを抱えて走り回る父親、路上に横たわる犠牲者の姿、わめく老女の姿を見ると他人事ではなくなってきた。

地下にシェルターを建設する話が進んでいるとも言う。そういう時代になってきたのだ。

安倍総理は発射から完全に把握されていたという。ニュースによると昨日から発射の可能性がアメリカから伝わっていたのだ。

巨額の軍備をしながら何故、迎撃できないのか。実際に迎撃すれば世界中から批難の声も上がることを心配しているのか。だとすればシミュレーションしたらどうか。


「制裁を強化する」と言ってもビクともしない北朝鮮には困った者だ。

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