2017年9月6日水曜日

「次なる贈り物」も核か、ミサイルか:メデイアが騒ぐ程、北の思う壷?

ジュネーブ軍縮会議で北大使が「次の贈り物」と言うと、メデイアは核か、ミサイルか、電磁波パルスかと情報番組で詳細に報道するがメデイアが騒げば騒ぐ程、北の思うツボではないか。

先の水爆実験の規模を70キロトンから160キロトンに防衛相が訂正した。テレビ画面で実験場の山が崩れているのを見てM6.1規模だろう。120km離れた所に何時大噴火してもおかしくないと専門家に言われている白頭山がある。地下のマグマに変化が起これば大噴火の可能性も現実になる。

もういい加減に北の暴走の逐次報道、エスカレート気味の解説を止めたらどうか。北は自分たちの暴挙を世界がどう報道するか、技術開発の進捗をどう見ているか、面白がって見ているのだ。

そして口汚くアメリカをののしり、次の計画を現場に指示している。金正恩委員長がアメリカ・トランプ大統領の独り言にカチンとくればどう暴走するか分からない。

そんな北朝鮮と軍事行動ではなく「対話を重視しろ」と中国、ロシアは言う。対話が無理な国である事は分かっているはずだ。中国、ロシアだって外交上対話するのは難しい国だ。社会主義国相手の対話は難しい。

約束も守らない。会談の効果を期待しても何も出てこない。驚いたことに逆の行動する。北方4島問題で経済開発に日本は協力するがロシアは別の目的があるようだ。安倍総理はウラジオストックでプーチン大統領と会談すると言うが、うまく利用されて終わるのが落ちではないか。

国連安保理の決議、更なる経済制裁も中露の反対、直接対話は難しい、軍事行動も難しい。米国にとっては行き詰まり感があるのではないか。米国頼みの日本の制裁も閉塞感が強い。

メデイアも北朝鮮を暴挙に導くだけの報道は控えるべきではないか。Jアラート、交通機関の一時運転停止、ミサイル発射に伴う避難訓練、電磁波パルス攻撃での電子機器障害、巨大な経済的損失、対北への巨額な軍備投資など北はあざ笑っているのではないか。

北は政の度に何か世界を驚かすことをやり、存在感を示す。次は99日という。何をしでかすのか。

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