2017年9月15日金曜日

北の再三再四のミサイル発射:まず、1ヶ月間北を無視したらどうか

ミサイル発射を伝えるJアラート
2017.9.15 NHKおはよう日本

続く北のミサイル発射という暴挙、度重なる挑発行為(菅官房長官)に日本のテレビは解説付きで詳細に報じているが、かえって北をいい気にさせているのではないか。まず1ヶ月、北を無視したらどうか。

北は金正日主席が「常に騒いでいないと忘れられる小国」と言ったほど常に騒ぎを起こし北に有利な条件を獲得してきた。その手段が核開発、ミサイル開発だから近隣国は警戒する。

今回も国連安保理の制裁強化にもかかわらずまたまた、ミサイルを発射する暴挙に出た。8月29日と同じコースで発射、今度は射程距離を1000km伸ばしたという。

先の水爆実験の成功(?)で科学者連中を集めての大きなイベントを行ったので、しばらくは新しい実験はしないだろうと思っていたが、同じコースで暴挙に出た。

テレビやメデイアの情報番組の内容は北にツウツウだ。それを見て微笑んでいるかも知れない。次は何で驚かそうかと。

その度にJアラート、避難の呼びかけ、システムのトラブルなどが報じられている。改善もされているようだ。通過情報が12分から5分に短縮されたという。

しかし、発射から通過まで約10分、Jアラートで警報を聞いてもどうしようと迷っていると「通過しました」と言う事になる。建物の中、窓から離れた場所で頭を抱えてじっと待つ。迷惑な話だ。

北が暴挙に出てもしらんふりをしたらどうか(勿論裏では情報交換など徹底的にするが外部に公開しない)。余り興味、警戒を示さないのかと暴挙に出ることを控えてくれれば良いが、逆に更なる暴挙に出る可能性を強い。

安倍総理が制裁強化を主張しているので、北は「日本列島を核で海中に沈める」という意味のことを言っているがアメリカはコン棒で叩くという。大きな違いがあるが日米を分断する狙いか。
日米vs中露の構図だろう。中国は渋々国連安保理の制裁に協力しているようだが、ロシアはそうはいかない。ここは北を支援して騒動の主導権を得ようとしているのか。

中国、ロシアにとって北は米(韓国駐留の米軍)との関係では緊張関係を保った緩衝地帯なのだ。そしてそれぞれが北と軍事同盟を結んでいる。米国が軍事行動に出るにはここをどうするかだ。

毎日のニュースから北の動向はなくなったが、日本上空は北のミサイルが飛び交いJアラートが鳴りっぱなし。そういうことにもなるのか。




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