2017年11月15日水曜日

今日の新聞を読んで(118):小池さんは何を「リセット」したのか

小池さんは何を「リセット」したのか。ついに希望の党代表を辞任した。自信に満ちた「希望の党」設立、「リセット」します発言は何だったのか。常に敵を作りやっつけていく細腕政治家の印象は藻屑と消えた。小池さんは「本当の敵は自分自身である」ことに気づくのが遅すぎた。

自分の言動で失速し、衆院選は57議席から50議席に減少、葛飾区議会議員選挙では5人擁立したが当選は1人で、それも旧民進党出身者だった。小池旋風が止んだことはすぐに分かったはずだ。

そんな希望の党の現実、都政では与党になった都民ファーストの会と都知事の関係がチェック機能が無く、今後の都政を危惧する向きが多い。小池さんも現実を直視したのだろう。

元々から優柔不断さでメデイアはコメントを求めて追っかけ本音を聞こうと「小池劇場」を演出した。渡り鳥政治家批判は「政治を見るに機敏」とまで評価されたが、これで生き残りをかけて右往左往する政治家の姿をさらけ出した。

東京大改革、しがらみのない政治、改革保守政党など有権者向けのキャッチフレーズを並べたが実体は内容不明で真逆の政治だった。

石原都政、内田・都議会を批判し大改革を目指したが、彼らを否定追放したまでは良かったが、今度は小池さん自身が彼らの立場に代わっただけなのだ。

「希望の党」は玉木さんらの執行部が発表になったが、民進党のDNAは内在し保守vsリベラルの抗争は続き分裂、消滅の危機だろう。

都政はどうなるか。小池さんをヨイショする与党・都民ファーストの会の議会運用では心細い。そのうちに自民党が蘇り都議会解散とでもなるのだろうか。


「小池劇場」を楽しませてくれたが、もう終焉だ。これでゆっくり政治が見られる。

0 件のコメント: