2017年12月7日木曜日

貴乃花親方vs協会:裏にモンゴル勢、「国技」だから日本人で出来ないか

貴乃花親方vs日本相撲協会の大相撲のゴタゴタは、裏にモンゴル勢の存在がある。相撲は唯一の「国技」なのだから日本人で出来ないのか。あの稀勢の里関が横綱になった時のフィーバーを考えるとそういう気がしてならない。

幕内、しかも横綱など上位陣はモンゴル出身の力士が占め、取り組みにも大きく影響している。日本人力士は弱く、モンゴル人力士が強いのだ。勝負の世界では当然だろう。

今回の日馬富士の傷害事件はモンゴル村で発生した暴行傷害事件だ。どうしてこんなに大きな事件になったのか。こんな大事にならないうちに解決する手段はなかったのかと残念に思う。

一方で、親方の貴乃花vsモンゴル勢、貴乃花vs相撲協会のいざこざがあったのではないか。貴乃花親方が頑なに協会に反抗しているが、理事なのだから組織のルールを守り説明責任を果たすべきではないのか。

メデイアは貴乃花親方のブログ記事を使ってガチンコ勝負、相撲道を示し貴乃花の姿勢を解説しようとしているが、情報番組のコメンテーターは「貴乃花親方自身の考えではないはず」とコメントしている。表現が難しく相撲取りに理解出来るのか。

そしてゴタゴタの火に油を注ぐように今回の冬巡業で白鵬関が「モンゴリアン チーム」と縫い込まれたジャージを着てモンゴル勢をアピールしていた。

横綱白鵬関も40勝を記録、立派な記録を築いているが、こんな調子では今回の事件が根深いことを示している。


1番良いのは日本勢が頑張ってくれることだが、一層のこと「国技」なのだから外国人に頼らない大相撲を目指したらどうか。そうでなければ公益法人の資格を捨て格闘技で生き残るしかない。

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