2018年2月16日金曜日

15日、株価2140円台,+300円:投資家の恐怖心が減り買い戻しが続くか

2月15日、11時の東京証券取引所

15日、子ども達を連れて東京証券取引所を見学した。最近大きな動きがあったが15日11時頃は株価21457円36銭、+303.19円だ。300円前後で値動きしていた。終値をネットで調べたら21464.98円、+310.81円だった。

為替も106.56~57円で円高傾向、麻生財務相は介入の意思のないことを表明していたので安心して安全資産である円買いが続いているのか。円高になれば株安の傾向になるが株は堅調と言う事か。

それでも今回の株の暴落は、NY株が1000ドル下落で始まり東証の1000円下落の乱高下を見せつけた。

原因は米国経済の景気拡大、賃金上昇でインフレ懸念が立ちFRBが利上げペースを加速するのではないかとVIXが40まで上がり投資家は一斉にコンピューター取引で売りに出て大きく下落させた。

コンピューターのアルゴリズムで大量の売り買いが一瞬で出来るのだから下げ幅も大きい。

一時、規制が考えられていたが、対策はされなかったのか。

結局、「株価は何で動きのか」というと投資家の損失を最小限にするコンピューター・アルゴリズムのせいだ。政界経済、企業を育てようとする意思など全然ない。

下がりすぎると儲けようと買い戻しが始まる。下落する時は大きいが、買い戻しは小幅なのは投資家がまだ警戒しているせいか。

15日は東証で外資系の不動産投資法人が上場してホールではイベントの最中だった。

株安になれば安倍政権も困るらしい。アベノミクスで株高になったと主張しているからだ。そんな事は無い。当時の日本経済は株安、円高で困っていたのは確かだが、投資家は行く行くは日本がターゲットと見ていたのは確かだ。アベノミクスでなくても株高にはなっていたのだ。世界の投資家は安倍総理の評価を歪曲した。

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