2018年4月2日月曜日

読売新聞世論調査から:安倍総理は信用できないが次も安倍なのか


今日の読売新聞全国世論調査で、4人に一人は安倍総理が信用できない(25%)と答えながら、どうして次の自民党総裁選でも安倍さんを支持できるのか(26%)。

世論調査では安倍内閣を支持しない(50%)、その理由に首相が信用できない(54%)で25%の人が安倍総理を支持できないのだが、次の自民党総裁選では小泉進次郎さん(30%)に次いで安倍晋三さんが第2位だ(26%)。

何故、信用できない人が次の総裁になり総理の座を狙えるのか。

その理由は野党の支持率の低さにある。政党支持では自民党が圧倒的に強く(36%)、2位の立憲民主党は9%と相変わらず野党は低調だ。ゴタゴタの続く野党の連立政権より安倍政権の方がマシと考えているのか(44%)。

小泉進次郎さんが総裁選に立候補することはないだろうが、石破さんが22%で対抗馬としては最右翼だが、禅譲を期待する岸田さんは5%、宏池会の結束が出来るのか。

総選挙になっても野党は振るわず、自民党優位だろう。そうすれば総選挙ではなく総辞職で自民党政権のたらい回しに鳴る方がマシだ。

又、不思議なことに森友問題で公文書改ざんが「民主政治の根幹を揺るがす」出来事と言いながら優先して国会で審議すべきとは思わない(60%)そうだ。

麻生財務相の「TPPより森友か」発言と相まって森友問題の幕引きを急いでいるようにも思えるが、「安倍首相らの指示はなかった」とする佐川証言に70%の国民が信じていない。

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